旅行やアウトドアに持参する常備薬
月に1度は、飛行機で旅行に行きます。
週に1度は、電車で遠出します。主に登山。
そのとき常備している酔い止めと胃腸薬をご紹介します。
もともと消化器官が弱いタイプで、出先では特に食が細くなり、予定に支障が出ていましたが、これらの薬のおかげで、積極的に旅行・アウトドアを楽しめるようになりました。
愛用の常備薬
この手の商品は、効くかどうかは、結局自分の体で試すしかないので、定期的に検証しています。現時点のベストなラインナップです。
酔い止め: アネロンニスキャップ
頻繁に旅行やアウトドアに行けるようになったひとつの要因が、このアネロンニスキャップとの出会い。それほど偉大な商品です。
私はタクシーに15分ぐらい乗ったくらいで気分が悪くなり始めるタイプです。VRは無理です。が、乗り物に乗る30分前にアネロンニスキャップを飲むようになってから、車や飛行機で致命的に酔うことはなくなりました。
中でも特に酔いやすい乗り物が、横揺れに加えて上下の揺れがある船やフェリーだと思いますが、フェリーでも何とか耐えられました。
スカイラブソフトなどと異なり、1日1錠飲めばOKというのもありがたいです。
もっとも、酔わないようにするには、どうにかして早く寝てしまうのが1番ですが。
定期的に電車や飛行機に乗っていると、だんだん慣れて酔わなくなります。そうしたら、アネロンはお守りとして持っていれば安心です。
胃腸の活発化: エビオス錠
1930年発売のロングセラー商品。乾燥ビール酵母からなる商品で、胃もたれ・消化不良・食べ過ぎ・飲み過ぎ等に効果があります。妊産婦の栄養補給にも使われ、副作用の心配もありません。9種のビタミン・必須アミノ酸・ミネラルや・物繊維も入っています。
乾燥ビール酵母の力で弱った胃腸の力を高める発想です。ほのかに独特の風味がありますが、ビールの味はしません。
デメリットがあるとすれば、15歳以上1回10錠1日3回飲む必要がある点です。錠剤に少し角があるので、10錠飲むのはやや面倒ですが、飲んだ翌日の整腸作用は抜群です。
いつもより食欲がなく、ちょっと食べるのがつらくなってきたな、という頃に、まずはエビオスを3〜5錠程度飲むのが、私の使い方です。
消化酵素: タカヂア
胃腸を活性化するエビオスとは異なり、消化酵素で直接消化を促進する薬です。消化酵素とは、大根などの食物などにも含まれていて、食べた物の消化吸収に役立ちます。
タカヂアに含まれる消化酵素タカヂアスターゼN1は、糖質・タンパク質の消化作用があります。脂質は対象に含まれません。
錠剤はエビオスよりも薄く、簡単に飲めます。15歳以上1回4錠1日3回食後に服用します。私の食事には糖質とタンパク質が多いためか、効果が大きく、少しくらいの食べ過ぎは次の食事までにリカバリできます。
なるべく胃腸の力でなんとかしようと始めはエビオスを飲みますが、エビオスでも効果が感じられないとき、あるいは明らかに暴飲暴食してしまったときに、この薬を飲むようにしています。
胃腸の活発化: わかもと
エビオスにも含まれる乾燥ビール酵母に加え、乳酸菌や消化酵素が含まれます。
エビオスは、消化機能を促進して食べられる量を増やし体重と筋肉量を適正に維持する目的で飲んでいました。Amazonのレビューを見ると、プロテインを飲んで体を鍛える人がよく飲むのがこちらと知り、新たに飲み始めました。
消化酵素についてはタカヂアで効果を実感しているので、それを検証する目的もあります。違いが実感できたら、追記します。