野山で静かに過ごしたい

野山で静かに過ごしたい

日帰り登山、アウトドア、国内・海外旅行、移住先選定。都心6区に住みつつも、喧騒を離れたシンプルライフを満喫しています。

雑誌「山と渓谷」が好きなだけKindle Unlimitedで読める

ここ数ヶ月、Kindle Unlimitedを継続して購読しています。山と渓谷社をはじめ、アウトドアジャンルの書籍・雑誌が充実しているためです。中でも、アウトドア雑誌の最高峰「山と渓谷」が読めるのは偉大です。

今回は、Kindle Unlimitedで対象の「山と渓谷」の特集のうち、特に取り上げられる回数が多いものを独自に集計してまとめてみました。

Kindle Unlimitedとは?

月額980円で、対象書籍を自由に読めるAmazonのサービスです。Kindle端末や、Kindleアプリをインストールしたスマホタブレットで読めます。

それとは別にPrime Readingというサービスがありますが、これはプライム会員が対象書籍を自由に読めるサービスのことです。Kindle Unlimitedとは、対象書籍に違いがあります。

Prime Readingの対象は数百冊ということですが、Kindle Unlimitedは和書12万冊以上ですので、Kindle Unlimitedの方が読める書籍は圧倒的に多いです。

Kindle Unlimited/Prime Readingの違い|Amazon

Kindle Unlimitedで読める雑誌「山と渓谷

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2019/1/14時点のキーワード「山と渓谷」でのAmazon検索結果です。最新号は対象外ですが、もう1つ前の号からはKindle Unlimitedの対象です。

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現時点で読める、雑誌「山と渓谷」のバックナンバーのうち、2013年7月号までKindle Unlimited表示であることを確認できました。その間のすべての雑誌が対象というわけではないようですが、過去5年半のうちの大半が含まれています。

バックナンバーもしっかり読み込むつもりなら、月額980円でじゅうぶん元が取れます。

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読むときは「読み放題で読む」をクリックします。間違って紙の雑誌の購入ボタンを押したり、Kindleの「1-Clickで今すぐ買う」ボタンをクリックしないよう注意です。

雑誌「山と渓谷」で多く取り上げられる特集テーマ

人気エリア(アルプス・上高地など)

上高地やアルプスは、たびたび取り上げられる人気の特集です。アルプスx紅葉や、アルプスx雪山といった、季節に応じた掛け合わせテーマも多いです。

山と溪谷 2018年 5月号 [雑誌]

山と溪谷 2018年 5月号 [雑誌]

 
山と溪谷 2017年 10月号 [雑誌]

山と溪谷 2017年 10月号 [雑誌]

 

単独行

アルプスや単独行の特集が多く組まれていることから、山と渓谷は登山慣れした上級者向けの方に愛読されている雑誌ではないかと推察できます。しかし、初心者目線もしっかり考慮されており、登山歴やレベル問わず楽しめる内容で、登山への憧れが膨らみます。

私にはまだ単独行はハードルが高いですが、同行者なしでどうしても山に登りたいとき、どういう心構えをしておくべきか知りたくて読みました。

遭難対策

遭難対策も、登山をする限りは避けて通れない話題です。実際の遭難事例を読むと、その恐ろしさを実感して身が引き締まります。

前半の、山岳遭難に特化してわかりやすくまとめられた統計データも役立ちます。

地図読み

地図読みは、遭難対策の有効な手段のうちのひとつです。私は主にヤマレコのアプリを利用していますが、この特集では紙とデジタル両方での地図の読み方が紹介されているので、どちらも学べて大変参考になります。

スキルアップ・テクニック

「大人のための登山学」ということですが、シニアに限ったテーマではありません。様々なスキルの中でも、バランス力だけは、20代をピークにどんどん落ちていくので要注意です。

また、塔ノ岳など標高差500m以上の急な登りが続くコースを使って、自分の登山体力度を知る方法はとても役立ちました。

膝痛

自分は大丈夫と思っていても、自分のキャパシティを超えて歩けば誰でもなり得る可能性があるのが膝痛。特集では、原因を網羅的に分析し、それぞれの対策を紹介しています。

以前他の記事でも言及しましたので、よろしければそちらもご覧ください。

quiet-nature.hatenablog.com

まとめ

登山に行くまでの移動の待ち時間や電車の中、あるいは登山に行けない週末にまとめて読むなど、時間を有効活用できるようになりました。

次に行く山選びの参考にもなりますし、得た知識を登山で活かすのも楽しみです。