野山で静かに過ごしたい

野山で静かに過ごしたい

日帰り登山、アウトドア、国内・海外旅行、移住先選定。都心6区に住みつつも、喧騒を離れたシンプルライフを満喫しています。

キャラバントレッキングシューズ・登山靴C 1_02Sのレビュー

登山を始めようかどうか迷っていた半年前、最初に購入した登山専用道具が、トレッキングシューズでした。

リュックなどは、往生際悪くタウンユースのものを使い続けていましたが、事故や怪我の防止には、トレッキングポールと並んで必須のアイテムで、やや高価ながらも買ってよかったと思うもののひとつです。

トレッキングシューズ購入のタイミング

登山を始めたいなと思っていた頃、普通のスニーカーで千葉県の鋸山を登ったところ、前日の雨で地面がぬかるんでいたせいもあり、足元がよく滑って少し怖い思いをしました。滑るのを防ぐために踏ん張ると、想像以上に体力を使ってすぐバテることも痛感しました。

たかだか300m程度の低山でも、靴のグリップがしっかりしていないと楽しく登れないことを思い知り、購入を決めました。

トレッキングシューズの利点

やはり、上記の「グリップ・滑りにくさ」が一番です。転倒の程度によっては、自力で歩くことが困難になることもありますので、極めて重要なポイントです。

他の利点は、スパッツのストラップを通すための溝です。溝がないスニーカーだと、ストラップを踏んで転倒するおそれがあります。

不満は特にありませんが、スキー靴のような気持ちで紐をしっかり結ばないと、ほどけます。はじめは結ぶ力が足りなくて、歩いているうちによくほどけていました。

イカットを選んだ理由

足首まわりの長さに応じて、低い順にローカット・ミッドカット・ハイカットなどの種類があります。

イカットのトレッキングシューズは高額ですし、もし登山をやめたら他の用途に使えないので、少しやや戸惑ったものの、Amazonで15%オフクーポンが発行されていたので、思い切って購入しました。 

約14,000円のところ、2,000円オフになり、約12,000円で購入できました。

 実際、捻挫防止にはもちろん、ふくらはぎなど足の筋肉の痛み防止にも役立っています。しばらくハイカットを履いていて、標高200m程度の低山を登るときだけ普通のスニーカー戻したときに、違いを実感しました。

また、登山の人の足元を見ると、ハイカットの割合が多いように感じます。ローカットやミドルカットを履いている人も拝見しますが、観光客でない場合は、トレイルランナーや山に慣れた上級者が多い印象です。

トレッキングシューズC 1_02Sの特徴

重さ・ワイズ

約590g(26.0㎝片足標準)、3Eです。

私の足はぴったりサイズでは24cmですが、トレッキング用の厚手の靴下を履くため、25cmを購入しました。24.5cmでもいけたかなと思いますが、下りでつま先に負担がかかって痛くなるリスクがあるということで、これでちょうど良かったと思います。

登山入門者向けの設計

登山初心者ではハイカットを履きこなせるかどうか不安なところですが、足首の動きやすさ、履き口のクッション性など、初心者でも違和感なく使用できるよう作られています。

私はこれが初めての登山靴でしたが、普段の靴より1cmほど大きいサイズを購入し、きちんとトレッキング用靴下をあわせて、靴ずれやトラブルが起こることなく履き続けています。

ゴアテックス使用

雨や水たまりも、問題ありません。登山用スパッツと組み合わせれば、激しい雨でも問耐えられます。また、蒸れを感じたこともありません。後述しますが、靴下にドライベクターを履いている影響もあるかもしれません。

あわせて揃えたい商品

トレッキング用靴下

専用の靴下を買わないと、かかとや履き口の靴ずれなど、思わぬトラブルに繋がります。私は、ミズノのドライベクターモンベルを着用しています。特にミズノは、指の汗も気になりません。

インソール

インソールは取り外し可能です。そのままのインソールももちろん疲れにくいですが、100km行軍もこなす自衛隊が使っていると言うインソールをあわせています。「隊長、走っても走っても疲れません!」というキャッチコピーに惹かれてしまいました、、

実際、疲れません。はじめは土踏まずに違和感があるかもしれませんが、 足(主に膝より下)が一番に疲れることはなくなりました。

 

お手入れ・メンテナンス道具

お手入れは、はじめからツールを揃えるのは面倒で、百均のブラシを使って、水でゴシゴシ洗っていました。3回目くらいから、専用のブラシとクリーナーを買いました。

 お手入れ方法の詳細は、以下記事も参考にしてください。

quiet-nature.hatenablog.com

 

初心者の方にぜひおすすめのモデルです。