野山で静かに過ごしたい

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日帰り登山、アウトドア、国内・海外旅行、移住先選定。都心6区に住みつつも、喧騒を離れたシンプルライフを満喫しています。

深セン日帰り観光: レンタル自転車Mobikeの使い方(日本は撤退?)

中国深センでの移動手段として、Mobikeを活用しました。

Mobikeとは

Mobikeは、テンセント系列のレンタル自転車サービスです。都内で有名なドコモのシェアサイクルと似た感覚で利用できます。

日本でも、福岡・札幌・大磯でサービス提供開始しています。

モバイク・ジャパン株式会社は、関東エリア初となる神奈川県大磯町でサービスを開始いたしました。

 

街中のいたるところでMobike自転車を目にしました。目立つオレンジが目印です。

ダウンロード

アプリをダウンロードします。日本でもサービス提供しているので、日本にいる間からダウンロード可能です。

Mobike モバイク - スマート バイクシェアリング

Mobike モバイク - スマート バイクシェアリング

  • Beijing Mobike Technology Co., Ltd.
  • 旅行
  • 無料

以前は招待コードがあったようですが、私がダウンロードした時点では、招待コード発行ボタンは見当たりませんでした。カスタマーサポートに問い合わせたところ、2019年3月時点では、やっぱり招待コードは終了してしまったそうです。

チャージ

あらかじめ金額をチャージしておきます。クレジットカードで500円からチャージできます。

英語のサイトでは、5回まで無料の各種割引クーポンなども目にしましたが、割引のインセンティブは流動的に変更しているようです。

現地での利用

Mobike自転車を探す

Mobikeアプリの利用には、携帯のネットワークが必要なので注意しましょう。

 

アプリを立ち上げると、いきなり画像のような注意事項が出てきました。まだ1度も利用しておらず、これから初回利用するところなので、翻訳ミスでしょうか?

Mobikeは、ドコモのシェアサイクルとは違って、明示的に用意されたポートのみ駐輪可能というわけではなく、禁止区域以外は比較的自由に駐輪可能です。それゆえに乗車・駐輪マナーが問題になっているようなので、このような注意喚起が出るのかもしれません。

 

気を取り直して自転車を探します。自転車のある場所が周辺マップで示されます。

 

精度は高く、マップで示された場所に、確かにMobikeの自転車がありました。

 

レンタルするには、自転車に貼り付けられたQRコードを読むだけです。別の場所でレンタルしたときは、自転車に近づいただけで画像のような表示が出ました。もたれかかるだけでレンタルできるとは驚きです。

電動自転車ではないのが少しつらいですが、サスペンションはしっかりしているのか、状態の悪いガタガタの歩道でも、それなりにうまく走れます。

 

駐輪・返却

駅前やランドマーク前など、特定の建物の前には、Mobikeが密集して止まっている場所がありますので、そこで駐輪すると安全です。

自転車に施錠すると、返却完了です。アプリでも確認します。

 

履歴の確認

料金は日本とは異なります。日本では30分120円ですが、中国新鮮では30分16円と激安でした。

 

走行履歴も確認できて便利です。

テンセントのビルは、デザイン性・大きさなど別格で、圧力があり、会社の勢いを感じました。周辺のビルも、日本でいうと丸の内のような印象で、新しくて綺麗でした。やっぱり中国はケタが違うな〜。

日本は撤退?

2019年3月9日、TechCrunchにて、国際事業撤退のニュースが・・・

jp.techcrunch.com

3/12時点では、まだ日本のサイトでは何も言及がありませんが。

450円ほど残高があるので、記念に乗りに行こうかな。