モンベル ペットボトルサーモカバー0.5Lのレビュー
夏場、100%ジュースを持ち歩くことがあります。多くの水筒は、腐食防止のため、100%ジュースを入れることを推奨していません。
これまでは衛生面を考え、食器洗い機でも洗えるシリコンボトルを使っていました。2年経ってシリコンボトルのにおいが気になってきたので、今度は別の方法として、水のペットボトルを洗って、1回だけジュース用に再利用する方法を試すことにしました。
しかし、水のペットボトルに、オレンジジュース・グレープジュース・パインジュースなどの鮮やかな色は、少々不釣り合い。そこで、かねてから気になっていたモンベルのペットボトルサーモカバーを、目隠しと保冷の目的で購入してみました。
モンベルペットボトルサーモカバーの特徴
サイズは0.5Lと1.0Lがあります。主素材は3mm厚ネオプレンです。
いずれも4色展開です。
●0.5Lサイズ
サイズ: φ6×18.5cm 重量: 36g, 税抜1,100円
ペットボトル サーモカバー 0.5L | モンベル
●1.0Lサイズ
サイズ: φ7.5×24cm 重量: 50g, 税抜1,200円
ペットボトル サーモカバー1.0L | モンベル
ペットボトルの大きさには2倍の差がありますが、価格は100円しか変わりません。
ペットボトルサーモカバーの他、クリアボトルサーモカバーもあります。
別売りのショルダーストラップ取り付け可能
キャップ側、上部左右に付いているパーツは、Dリングです。
別売のショルダーストラップ(税抜600円)を取り付ければ、携帯に便利です。
ショルダーストラップ | モンベル
ボトルにフィットするタイトなデザイン
厚さはわずか3mmのため、カバーをかぶせた状態と、何もかぶせていない状態のペットボトルを並べて比較してみても、シルエットに大きな差がありません。
ボトルの入れ方は慣れればOK
かなりタイトなデザインのため、ボトルの種類によっては、入れ方に慣れが必要です。エビアンのボトルで解説します。
キャップ側は、穴のサイズがキャップが出るギリギリの大きさしかないため、下の穴からボトルを入れる構造です。
下の穴からボトルを入れ、上に押し出します。ネオプレン素材が滑らかなため、サイズはタイトですが、上に押し出すのはスムーズです。
先にキャップ部分を出します。
一番慣れが必要なのは、ここです。穴からキャップを出した後、ボトル底面にカバーをかぶせるのに少しだけ力が要ります。指をはさむと痛いです。。
高い保温・保冷効果
夏に冷たいペットボトルを持ち歩くとき、このカバーをかぶせておくと結露防止に役立ち、他の物が濡れないというメリットが大きいです。
肝心の保温・保冷効果ですが、現在は真冬の12月のため、また夏に再評価します。
当然ですが、サーモスの水筒レベルの保温・保冷効果はなさそうです。
まとめ
はじめは単なる目隠し目的だったものの、結露防止に役立つという嬉しい発見。これからはミニタオルで巻かなくても良さそうです。タイトな構造は、装着時にやや手間取るものの、デザイン的にはおしゃれで、街中で使うのも恥ずかしくありません。