野山で静かに過ごしたい

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日帰り登山、アウトドア、国内・海外旅行、移住先選定。都心6区に住みつつも、喧騒を離れたシンプルライフを満喫しています。

モンベル クロスランナーポーチMのレビュー


ジョギングの際に腕に巻くタイプのスマホ入れを使っていましたが、操作する度に出し入れするが煩雑でしっくりこず、代替品を探していました。

そんなとき、モンベルのクロスランナー・ウエストポーチを発見し、Mサイズを購入してみました。ケース付きのiPhone8を入れてランニングするのが主目的です。

フィット感が良く、スマホや小物(鍵・100円玉など)をすばやく出し入れするのに便利で、現在は登山や普段使いにも活用しています。

写真の商品はリーフグリーンですが、現在はリニューアルされて別の色で販売されています。

ダイソーのウエストポーチ


モンベルのウエストポーチを購入する前に、百均(ダイソー)のトラベル用ウエストポーチもトライしてみました。

本体(荷物を入れる部分)と紐が一体化しているクロスランナーポーチとは異なり、本体とは別に紐(ゴム)が付いています。しかも、このゴムが緩めで、スマホくらいの重量の荷物を入れて使っていると、使用するにつれてだんだんと伸びてきます。

ランニングではなく登山やウォーキングであれば使えないこともありませんが、走ることで上下に揺れるランニングやジョギングでは、ここまで密着性に欠けると、荷物が上下に揺れてしまって使用に耐えません。

モンベルのウエストポーチの特徴

サイズはSとMがあります。主素材はナイロンです。

●Sサイズ
サイズ: 10 × 17 × 2cm, 重量: 43g, 税抜1,500円

●Mサイズ
サイズ: 13 × 23 × 2cm, 重量: 79g, 税抜2,700円

通気性の良いモノフィラメント・メッシュ素材


近くで見てみると、ハニカム状の模様が見えます。本体には保水せず、汗をかいてもべたつかないモノフィラメント・メッシュが使用されています。体に程よく密着性する一方で、通気性に優れており、炎天下でも暑苦しさがありません。

内側とサイドの小物ポケット


メインポケット内側には、体寄りの方にちょうどカードが入るサイズのポケットが2区分があります。


片方のポケットには小さなキーリングもあり、落としたら困る鍵などの貴重品を固定できます。これはなかなかうれしいこだわり。


両サイドにもポケットがあります。厚みはないので、リップクリームや小銭が入る程度ですが、メインポケットになんでも詰め込んでどこになにがあるかわからなくなるのを防げます。

しっかり固定できるウエストバックル


エストバックルはしっかりしており、外すのに少し力が要るくらいです。走行中に外れるようなことはない硬さです。

走行中に荷物が上下が揺れないようにするには、ややきつめにしっかり固定する必要がありますが、それでも苦しさが少ないのは、ウエストバックルベルト取り付け部分にストレッチ素材が使用されているためかもしれません。

テープエンドのバタつきを防止するクリップ


テープエンドは、クリップに差し込んで固定する仕様です。
ただ、きつく締めると余りの紐が長くなり、クリップに固定しても紐が余ってしまうので、巻き付けて使うこともあります。

他にも、前面ロゴのすぐ下に、車などの光を反射して視認性を高める反射テープがあるなど、ランニングのための機能が十分に備わっています。
使用後は汗によるジッパーの不足を防ぐため、丸洗いできます。

まとめ

クロスランナーポーチMは、94gという軽さにもかかわらず、ケース付きのスマートフォンも楽に入る、ランニングに最適な超軽量ウエストポーチです。
貴重品や小物を分けて入れるポケットの多さや、落としたくないものを固定できるキーリングなど、モンベルならではの細かい工夫がうれしい商品。

SとM、どちらのサイズを購入するか迷いましたが、結局、Mを購入して一切不満はないので、正解でした。Sでは小さすぎたでしょう。
あまりに使い勝手が良いので、ランニングや登山に限らず、ちょっとした買い物や普段使いにも持参して、気がつくといつも身につけている状態です。