【長崎: 烏帽子岳・佐世保富士】海と九十九島の眺めは最高
先週は、月1ペースの国内旅行で、関東から遠征して長崎に行きました。
新日本百名山と九州百名山に含まれる黒髪山を登れたら良いなと思っていたのですが、前日にハウステンボスでやや歩き疲れ&皿うどんなどおいしいものを食べすぎ&本格的な登山道具も持参しなかったなどの条件が重なり、負担の少ない烏帽子岳に登ることにしました。
烏帽子岳の登山コース
駐車場からお手軽散歩コース
我々は、えぼしスポーツの里駐車場から烏帽子岳の山頂まで1時間半程度で往復できるお手軽コースを選択しました。ハイキングというよりは散歩です。
往路は舗装道路を通って、池と「青少年の天地」の横を通過しましたが、復路に通った山道の方が、かなりショートカットできます。
駅から歩いてがっつり縦走のコース
ヤマレコで見られる上級者の山行記録では、佐世保駅から登って隠居岳へ縦走するがっつりコースもあります。
えぼしスポーツの里駐車場
400台のキャパがある、えぼしスポーツの里の無料駐車場。月曜午前は二台ぐらいしか停車していませんでした。レストラン(フードコート)は土日祝しか開いていないようです。
烏帽子岳山頂までの道のり
公園の駐車場から間もなく、踏み跡の少ない本格的な自然にアクセスできます。野生動物のフンなどの形跡も多く見つかりました。本当に自然が豊かですね。
風と星の広場は誰もいませんでした。
広い公園に規則的に並べられた岩。
烏帽子岳山頂からの眺め
山頂から見える佐世保の海と九十九島は、本当に美しかったです。
肉眼ではもっと開放的で、パノラマを駆使してもiPhoneのカメラでは充分に美しさが伝わらないのがもどかしいところです。
立ち寄り湯は、天空の宿 山暖簾へ
登山後の立ち寄り湯は、車で「天空の宿 山暖簾」へ。
世界的な建築家黒川紀章氏が総合プロデュースした宿だそうです。
露天風呂・テラス・レストランのいずれからも、野山の美しい景色を堪能できます。
県産牛網焼定食は1,500円とやや高級ですが、お値段にも納得の美味しさでした。
開放的なテラスで、山を眺めながら、しばらくぼーっとしていました。
まさに、しばらくは東京の仕事や喧騒の事は忘れ、このサイトのタイトル通り、野山で静かに過ごす時間をじっくり味わえました。
九十九島パールシーリゾート
遊覧船は時間が合わずに残念でしたが、テラスはとても雰囲気が良く、歩いているだけで良い気分でした。次回長崎に来る際は、九十九島も巡りたいです。