留守中の猫のために、自動給餌器とWebカメラを用意
日帰り登山でも、温泉に立ち寄って食事も済ませると、どうしても帰宅が夜になってしまいます。
いつも愛猫には8時と18時にごはんをあげているのですが、レジャーや仕事で帰りが遅くなる時も、健康のためには定時に食事をあげたいと思い、自動給餌器を利用しています。
基本はおとなしいのですが、餌のことになるとアグレッシブです。
タイマー式フタ開きタイプ
これまで使用していた自動給餌器は、このタイプです。
まだペットの自動給餌器がネットでもあまり販売していない時期で、Amazon.comにて$24で買いました。送料も含めると、だいたい今の定価と同じ4,000円くらいです。
特徴としては、
- 2回分・最長48時間の設定が可能
- 単3電1本使用
- タイマーの正確性は低い。30分から1時間くらいは誤差が出るかも
- 開いたかどうか、はっきり分かるのが良い
- トレイは取り外し式で、洗える
以前、電池の入りが悪かったのか、帰宅後にフタが空いていないことが1度だけありました。以降は、タイマーが正常に動くかどうか、数時間前に実験するようにしています。
うちの猫はおとなしい正確なので壊したことはありませんが、Amazonのレビューを見ていると、手先が器用・やんちゃなペットならこじ開ければ簡単に空けてしまうかもしれませんので要注意です。
デジタル式高機能タイプ
基本的にはなるべく旅行は行かないようにしていますが、どうしてもやや長めの旅行が入ってしまい、3回分以上連続して給餌できるタイプを買う必要性に迫られました。
そこで購入した自動給餌器がこちらです。
【改良品・制御ボードも日本語 コードカバー付き】Iseebiz 自動給餌器 猫 犬 自動餌やり機 自動給餌機 4kg
- 出版社/メーカー: Iseebiz
- メディア: ホーム&キッチン
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思っていたより結構大きめです。
けっこう大きく、安定感あり
高さは40センチ、代沢30センチあり、大きいです。安定感があり、猫がちょっと頭をぐりぐりしたくらいは倒れない安定感があります。全体的に丸いデザインなのも、足をかけづらくて良いです。押し倒し対策のため、壁際に置いています。
AC電源と単1電池3本
電源として、ACアダプターと電池が併用可能です。食事3回分以上となると、もし電池がうまく入っていなかったらと思うと心配ですが、メインはACアダプターで、バックアップとして電池を使えるのは心強いです。必要な電池は単1電池3本で、割と多めです。
タンクの開け方
1番悩んだのはタンクの開け方です。どうしてもわからず、動画で確認してしまいました。球体の上半分を、反時計回りにスライドさせます。写真は、わざとちょっとズラした状態です。最初はかなり硬いです。これは人間でも力が必要で、しっかり締めてさえいればペットが開けるのはまず無理でしょう。
ボタンはペットが簡単に押せない仕様
給餌時間や給餌量は、細かく設定できます。設定ボタンはペットが勝手に設定を変えられないよう、1つのボタンを押しながらでないと操作できない仕様です。パネルは正面向きかつ、指に力を入れて押さなければいけないので、犬や猫の足で押すのは困難です。
1回に出る餌の量は誤差がある
1回に出る餌の量は数グラムの誤差があり、餌の形状ごとに異なるので、始めにテストするよう説明書に書かれています。
外出から帰ってきた後、確かに餌が出たかどうかを確かめるには、タンク内の残量を確認することになります。
取り外して水洗いできない
タンク内やお皿は取り外して洗えないので、拭くしかありません。ちょっと衛生面が気になります。IKEAのプラスチックの器を猫専用にして、設置しています。
少し隙間が開く分は、100均の転倒防止マットで埋めたりしています。たまに数粒もれます。もっとぴったりの器があるかも。
餌が出すぎるのを防止するセンサーが付いているとのことですが、お皿を置いた状態でも機能するかどうかは未検証です。
Webカメラ
カメラが付いているタイプの自動給餌器もあるようですが、我が家ではカメラは別に利用しています。スマホのアプリで確認できて便利です。夜間もしっかり映ります。
マイクやスピーカーとつなげば、音を聴いたり話かけたりもできるようですが、我が家は音に関する機能は使っていません。
検証結果
新しい自動給餌器を導入して、2週間検証しました。最初は、給餌の際の「ウィーン」という電子音にビビっていましたが、我が家の猫は餌に貪欲なので、今はその電子音が鳴ると自動給餌器の下にダッシュしていきます。
これまで直接あげていた餌を、機械からあげるようになると、飼い主ではなく機械に懐くのではないかという心配はあったものの、今のところ大丈夫なようです。ただ、機械からの給餌はやっぱり味気ないので、使うのは臨時対応のとき限定にしようと思います。