野山で静かに過ごしたい

野山で静かに過ごしたい

日帰り登山、アウトドア、国内・海外旅行、移住先選定。都心6区に住みつつも、喧騒を離れたシンプルライフを満喫しています。

登山の膝痛対策


登山に慣れて山登りの頻度が増え、歩ける距離が長くなってきた頃、膝痛が気になりました。登りではそうでもないのに、下りで段々とダメージが蓄積していきます。

そんなとき参考にした書籍や、対策に役立ったアイテムをご紹介します。

今では膝痛が気にならなくなりました。もし痛くなってきたとしても、適切な対策により、すぐにリカバリ可能です。

ミズノのバイオギアタイツBG9000

 


ミズノのバイオギアタイツです。トレッキングに効果があるのは9000シリーズです。膝痛はもちろん、筋肉痛対策にも大きな効果があります。これを履くと履かないとでは、翌日の筋肉痛の程度が全く違います。タイツ1枚で約10,000円と高額ですが、十分な価値はあります。

最初はややきつく感じても、何度か利用し洗濯を重ねるうちに、最初よりは柔らかくなります。家から履いていくと、電車の中で腹部がややきつく少々辛かったですが、今では少し伸び、気になりません。

着圧が強いため、膝サポーターなどとの併用は推奨されていないことに注意してください。

Amazonだと、たまにセールになっていたり、人気のない色がお買い得だったりします。リバーシブルで使えて、派手な色でも裏は黒なので、使いやすいです。

山と渓谷 膝痛特集


雑誌「山と渓谷」でも、膝痛はたびたび取り上げられるテーマです。原因は様々ですが、多角的に原因と対策が取り上げられているので、一読の価値があります。

膝痛特集は、2018年3月号・2017年3月号・2015年4月号で過去3回取り上げられていました。Kindle Unlimitedなら月額980円で対象の「山と渓谷」が読み放題なので、おすすめです。



 

 

登山ボディのつくり方 (山登りABC)


特に持病もなく、年齢的にも若い人で、日常生活では膝が痛くならない場合の膝痛は、間違った姿勢や筋肉の使い方が原因かもしれません。この本では、登山のためのトレーニング方法や体の鍛え方がまとめられています。膝の使い方に限らず、全身のトレーニング方法や、バテないための食事のとり方などが、まんべんなく網羅的に取り上げられています。

グリコ パワープロダクション クエン酸&BCAA と 粉飴

 


膝痛とは一見関係ないようですが、私の場合に限っては、体力がなくなってバテ始めると、筋肉を正しく使えなくなり、膝が痛くなり始めることに気づきました。グリコ パワープロダクション クエン酸&BCAAは、疲労回復だけでなく、バイオギアとともに翌日の筋肉痛防止にも一役買ってくれます。

ただ、それ自体はカロリーが控えめなため、歩きながらの摂取でもすぐにエネルギーになるよう、粉飴を混ぜています。

粉飴は、100gあたりエネルギー384kcalと、大変効率よくカロリーを摂取できます。歩く距離にあわせて、40〜80gを混ぜています。市販の清涼飲料水と異なり、自分で量を調節できる上、摂取しても血糖値が上がってお腹がいっぱいになる感じがありません。ランチなど固形物の摂取を妨げず、水分からも効率良くエネルギー摂取できます。なるべく食物からエネルギーと栄養を摂るのが前提ですが、食べ溜めできないタイプの人にはありがたいアイテムです。