【阿蘇山】雄大なカルデラと規制情報
少し早めの夏休みとして、阿蘇山を登ってきました。
熊本は連日大雨のニュースが多く心配していましたが、曇りや雨の天気予報をはねのけ、当日は晴れ間も見えて、思い出に残る登山となりました。
毎度おなじみ、日本百名山に登る際には必ず参照している、ワンダーフォーゲルの日本百名山特集号。
活火山の百名山がまとめられているページがあり、阿蘇山はその中に含まれます。
阿蘇山の規制状況
火山の規制情報
阿蘇山は現在も活動している活火山です。以下のページから規制の最新情報を調べられます。
我々が登ったタイミングでの規制状況は「火口周辺警報(噴火警戒レベル2)発表中のため火口から半径約1km以内への立ち入りは禁止」。
http://www.aso.ne.jp/~volcano/info/
現地の看板の情報とも一致していました。
中岳は規制範囲内なので、高岳登頂のピストンを目指しました。酔仙峡の駐車場から出発。
阿蘇山はどこまで登れるのか?
事前に調べて行ったホームページには言及がありませんでしたが、現地で舗装道から自然道に入るところに、上のような立て看板がありました。
これを見て改めてホームページなど調べていて、登山開始が少し遅れてしまったのですが、看板に書かれているサイトを見ても、特に通行禁止という情報は見当たらず。発見できたのは、はじめに調べてあったとおり「火口周辺警報(噴火警戒レベル2)発表中のため火口から半径約1km以内への立ち入りは禁止」のみでした。
帰宅後、このブログを書くために情報を整理していて気づいたのですが、この看板についての詳細は以下ページだったようです。
現在、阿蘇中岳の火山活動が活発なため、立入規制中となっており通行可能なルートはありません。
平成31年(2019年)4月25日に、仙酔尾根ルートの点検を行いました。点検の結果、仙酔尾根ルートは、阿蘇中岳の火山活動活発化に伴う火山ガスによる影響等があり、登山ルートの安全性が確保できないため、通行不可(登山ルートとしての通行を推奨しない)と判断しました。
Google検索で、キーワード「阿蘇山遭難事故防止対策協議会」の表示順位では1番目でしたが、キーワード「阿蘇山」では2ページ目の中ほどなので、見逃してしまいました。
キーワード「阿蘇山」で表示順位が2位の阿蘇市のページには、関連情報は掲載されておらず、同じ熊本ドメイン内で情報が複数ページに分散しているのも盲点でした。これから行く方は参考にしてください。
火山ガスに注意
ホームページはもちろん、現地にも火山ガスに対する注意喚起の看板がたくさんありました。曇天や、風のない日は特に注意です。
私たちが登る時も、途中で気分が悪くならないか心配でしたが、当日は強風のおかげで通常通り登れました。
阿蘇山(高岳)山頂までの道のり
実際に登ってみて、4ゾーンに分かれる印象でした。
1番最初のゾーンは、舗装道が終わって、背丈よりも高く茂った草を掻き分けつつ進みます。
黄色い矢印が目印
2番目のゾーンは、素手で触っても怪我をしにくい、表面が割となめらかな大きめの岩が続きます。トレッキングポールより素手の方が登りやすいエリアです。
なお、登山道は、岩に書かれた黄色い矢印が狭い間隔で続き、迷いづらくなっています。通ってはいけない危険箇所は、赤いバツ印で分かりやすく示されています。
浮石を踏むと危険
さらに登ると3番目は、小さな岩が続きます。溶岩で固まった岩と、浮石を見分けながら進むのが重要なゾーンです。
岩がちで背の高い樹木はありませんが、標高はそこまで高くないので、森林限界ではなく、草が生えています。アリやてんとう虫、クモやバッタなどの小さな虫もいて、生き物がいるのは少し安心感があります。
同じく岩が多かった日光男体山は、一つ一つの岩が大きかったので、上りも下りもトレッキングポールを使うより素手の方が登りやすかったです。一方、阿蘇山は、一つ一つの岩のサイズが小さく、トレッキングポールも役立ちました。
最後の方は滑りやすい砂利
最後に、山頂まで数百メートルの範囲になると、細かい砂利のゾーンです。斜度も急で、滑りやすいので踏ん張りが効ません。
高岳山頂付近は霧と強風
高岳火口壁に着くと、高岳山頂までのわずかな道は平坦です。ここからは急に霧に包まれ、強風にあおられました。山頂で写真を撮って、早々に立ち去ります。
カルデラの雄大な眺め
休憩しつつ改めて山から下を見下ろすと、カルデラの雄大な大地が絶景として広がっていました。雲は多いものの、それでも開放感が感じられました。この景色を自分の目で見られたのは、良い思い出になりました。
下山中も、一休みしてふと顔を上げると、常に広大なカルデラが目に入ります。
最後に
これで日本百名山も5座目です。日光男体山に比べて、岩の大きさと距離がない分、阿蘇山の方が登りやすかったですが、決して楽ではありませんね。
一応毎日ジョギングなどの体力づくりもしているのですが、日本百名山クラスを楽しく登るためには、少なくとも2週間に一回など、定期的な登山は欠かさず継続していきたいです。
はてなブログなら無料で使える高機能ヒートマップ【事例あり】
先日の記事にも少し書きましたが、はてなブログのメリットの1つが、無料で高機能ヒートマップのPtengineを使える点です。
通常は有料でなければ使えないPtengineを、はてなブログのユーザーだけの特別プランで、無料で使えます。
ヒートマップツールとは?
ヒートマップツールは、サイト訪問者がよく見たコンテンツやページを、サーモグラフィーで可視化します。これにより、データを直観的に理解できるようになります。
ヒートマップツールの主な利用シーン
コンバージョンや導線改善が目的です。
私の場合、まだそこまでPVが多くないサイトながらも、ありがたいことに毎月アマゾンアソシエイトで一定の収益があります。
記事をリリースして数ヶ月後はとてもよく売れていた商品があるのですが、やはり時間が経つと徐々に売り上げが鈍ってくるため、原因を調べるために、ヒートマップツールを探していました。
そこで、はてなブログ用のPtengine特別キャンペーンを見つけたという次第です。
ほとんど流入がない場合は、十分に活用できません。その場合は、まずは一定の流入を集めることが最優先です。
Google Analyticsではダメなのか?
同じく流入等の分析で有名なツールに、Google Analyticsがあります。
多くの場合はGoogle Analyticsで事足りますが、ヒートマップはJavaScript等を活用して、画面のクリック箇所やスクロール状況を視覚的に確認できます。
- URL単位ではなく位置として、具体的にページのどの箇所がクリックされているか?
- 記事を最後まで読んでくれているのは、サイトの訪問者のうち、どれくらいなのか?
これらがわかるのが、Google Analyticsとの大きな違いです。
なお、Google Analyticsも、Chrome拡張機能を使えばヒートマップに似たUIでデータを表示できます。
Chrome 拡張機能「Page Analytics」 - アナリティクス ヘルプ
しかし、これはURL単位で計測しているデータで、たとえばページ内に同一のURLが複数設置されていた場合、それぞれのクリックを分けてみることができません。パラメーターでもつけていない限りは。
また、この拡張機能は今後アップデートされないそうです。
Ptengineとは
世界180ヶ国、17万以上のユーザーにサービス提供しているヒートマップツールです。通常は有料でなければ使えないところ、はてなブログのユーザだけ特別プランが用意されています。キャンペーンページから申し込みできます。
はてなブログ特別プラン | Ptengine 通常プラン | |
---|---|---|
ページビュー | 25万 PV/月 | 2万5千 PV/月 |
ヒートマップページ数 | 無制限 | 1 ページ |
イベントトラッキング | 2万5千 イベント/月 | 0 |
プロファイル数 | 1 | 1 |
ドメイン数 | 1 | 1 |
ユーザー数 | 1 | 1 |
アクセスログ保持期間 | 6ヶ月 | 3ヶ月 |
ヒートマップ保持期間 | 3ヶ月 | 3ヶ月 |
はてなブログ特別プランでは、ヒートマップページ無制限というところが良いですね。ページビューも月間25万以上となると、個人ブログにしては規模が大きい方なので、多くの場合はアクセス制限なく使えることと思います。
データが欠けて網羅性が損なわれると、利用価値が下がるので、制限を受けないのは嬉しいです。
Ptengine導入方法
登録方法やタグ設置は、はてなブログ公式ヘルプページにまとめられています。
タグをゲットしたら、デザイン設定 > カスタマイズ > フッタに貼り付ければOKです。
ヒートマップで得られる知見
一般的なブログに比較的広く当てはまるような点について、一例をご紹介します。
記事は最後まで読まれない
記事を書いている本人は、何度も見直して渾身の記事をリリースしているかもしれませんが、実際のところ、記事が最後まで読まれる割合は、残念ながら100%には届きません。
これは、スクロール到達機能で調べられます。
当サイトで数記事のデータを見たところ、だいたい30〜40%程度です。
途中に意図的に離脱ポイント(アフィリエイトリンクなど)を設定している場合は、気にする必要はありませんが、最後まで読んでもらうことを想定して書いた記事ならば、改善の余地があります。
もちろん記事によってこの割合は異なります。自分の記事間で比較してみると、発見があるかもしれません。
「ユーザーが次にアクションを起こすのは、記事を読んだ後なので、記事下に広告等設置するのが良い」という説があります。しかし、記事が最後まで読まれる割合次第では、ユーザーが離脱する前、もっと上にコンバージョンポイントを持ってきた方が賢明です。
読者やリピーターはリアクションしてくれる
このブログで度々言及している「読者はページをじっくり読んでくれて、スターやブクマを押してくれる」という説を、Ptengineを使って確認してみます。
使うのは、ヒートマップの比較機能です。異なるセグメントをかけた画面を、横に並べて変化を視覚的に把握できます。
当ブログの流入は検索エンジンからの割合が多いので、今回は、検索エンジンからの流入者と、それ以外(読者やリピーター)を比較します。
記事終了までスクロールしている割合は、右側の方が5%ほど高いです。また、はてなスターや人気ランキングサイトのバナーも押すなど、リアクションを起こしてくれていることがわかります。
自分も、検索で見つけたサイトはさらっと流し見する程度なので、この傾向には納得です。やっぱり読者やリピーターは大切に!
もちろん、検索エンジンから流入してくれるユーザーにも行動傾向があり、それはそれで大事なので、どちらも貴重なお客様です。
目次はよくクリックされる
収益優先のサイトである場合、もっとも見るべきは、「ここは絶対押して欲しい」とあらかじめ目論んだアフィリエイトリンクでしょう。本命のリンクがクリックされていなければ、そこに至るまでの文章や位置を再検討する必要があります。
収益目的どうかに関わらず、どのサイトでも割と当てはまるのが、目次がよくクリックされていることではないでしょうか。
SEO観点では、最低でも1,200文字、多い時は4,000〜8,000などの文字数で記事を書きます。しかし、多くのユーザはシンプルなQ&Aを求めます。途中の長々とした説明は不要です。そのとき、文字数の多さとユーザビリティーの両方を担保するには、目次が不可欠と言うわけです。
下の画像は、同じページについて、左でPC、右でスマホのデータを比較しています。特に、PCよりもスマホの場合、顕著に目次がクリックされています。
スマホからの流入がメインのサイトで、ある程度長い記事を書く場合は、目次は挿入したほうが良いでしょう。
もっとも、目次をクリックしてお目当ての章だけ読んで離脱されないよう、工夫の余地があります。
最後に
その他、鉄板の使い方は、公式ページにまとめられています。
現状のはてなブログユーザー向けプランだと、アクセスログ保存期間は6ヶ月、ヒートマップ保持期間は3ヶ月。データが少ないとうまく分析できないので、まずは流入を増やすか、3ヶ月くらいデータを溜めて見ると良いです。
私もどこかで時間を取って、Ptengineの導入目的だったAmazonアソシエイト成果改善のための分析を行いたいと思います。
登山でのユニクロサポートタイツ着用レビュー
先日、低山ハイク用に、兼ねてから気になっていたユニクロのエアリズムパフォーマンスサポートタイツを購入しました。
- ユニクロのエアリズムパフォーマンスサポートタイツの機能
- 登山におけるメリット
- 想定される利用シーン
- ユニクロのサポートタイツでは不十分な点
- バイオギアタイツのメリット
- バイオギアタイツのデメリット
- 最後に
ユニクロのエアリズムパフォーマンスサポートタイツの機能
定価は1,990円(税抜)です。
疲れにくさをサポート
適度に加圧し続ける素材を使用することで、運動パフォーマンスを維持する効果が期待できるそうです。着用してみると、普通のタイツ以上の圧があります。いわゆるコンプレッションウェアです。
動きやすい
コンプレッションウェアで圧があるからキツいかと言うと、同時にストレッチ性を備えているので、着ていて耐えられないような苦しさはありません。
快適な履き心地
エアリズムらしいサラサラとした、着心地の良い生地です。薄手なので、レインウェアやトレッキングパンツの下に着用することもできます。
登山におけるメリット
肌をカバーしてくれる
登山の際は、虫や怪我などから身を守るため、できるだけ肌をカバーしておくことが鉄則です。その点、このサポートタイツは役割を果たしてくれます。
薄手で涼しい
肌をカバーすべきといっても、登り坂が続くと思いのほか体温が上がり、体が熱くなります。このエアリズムサポートタイツなら、薄手でさらっとしていて、多少は体温が上がっても耐えられます。
ユニクロ製品には登山専用品ほどの吸汗速乾機能は無いにせよ、下半身は上半身ほど汗だくにはなりづらいため、使用には耐え得ると感じました。
ただ、着用感やパフォーマンスなどは、Amazonで1,000円以下で購入できる、おたふく手袋のタイツと大差ないとも感じました。ユニクロのサポートタイツは1,990円(税抜)なので、定価だとそこまでコスパ良くはないかも。
おたふく手袋 ボディータフネス 冷感・消臭 パワーストレッチ ロングパンツ JW-632 ブラック M
- 出版社/メーカー: おたふく手袋(OTAFUKU GLOVE)
- メディア: Tools & Hardware
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想定される利用シーン
- 低山など、自分の体力で楽に登れる山を登るとき
- レクリエーションなどで、急に登山に行くことになったものの、登山用品を持ち合わせていないので、日常的にも使える安価な商品で間に合わせるとき
ユニクロのサポートタイツでは不十分な点
とりあえず登山に着ていく、手軽で安い商品としては、悪くない選択だと思います。しかし、肝心の運動パフォーマンス向上や、疲れにくさの効果は、正直なところ、そこまで期待できません。
日ごろから運動習慣があり、体力中程度以上で、楽に山に登れる人なら、このサポートタイツでも充分登山を楽しめるでしょう。
もし日頃あまり運動習慣がなく、登山の翌日は筋肉痛で苦しむようなら、ミズノのバイオギアタイツをおすすめします。私は、登山を始めて今日まで31座を登るにあたり、2座目からバイオギアタイツを着用していました。
おかげで、登山の苦しさよりも楽しさを実感でき、登山を継続できています。
バイオギアタイツのメリット
バイオギアタイツもいくつか種類がありますが、私が着用しているモデルはトレッキング向きのBG9000です。
[ミズノ] BG9000バイオギアタイツ(ロング) リバーシブル 無縫製 紫外線カット UV 2WAYストレッチ メンズ K2MJ5B02 98 ブラック×チャコール M
- 出版社/メーカー: MIZUNO
- 発売日: 2019/02/08
- メディア: ウェア&シューズ
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(ミズノ)MIZUNO トレーニングウェア BG9000 バイオギアタイツ (ロング) [レディース] K2MJ5D02 92 ブラック×ブルー M
- 出版社/メーカー: MIZUNO(ミズノ)
- 発売日: 2017/02/14
- メディア: ウェア&シューズ
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全体的に締め付けの強いユニクロのサポートタイツとは異なり、ミズノのバイオギアタイツは、筋肉や関節の位置に合わせて、選択的に加圧する仕組みです。
左がユニクロサポートタイツ、右がバイオギアです。並べて見てもわかるとおり、バイオギアタイツは魚のウロコのような模様が見え、着圧の位置がはっきりと分かります。この選択的な加圧のおかげで、苦しさがありません。
ふくらはぎ部分です。バイオギアタイツは、ふくらはぎを下から上に支えるために、着圧部分が数本の線のようになっています。
なお、バイオギアタイツは上の画像と色が違いますが、リバーシブルで使えるためで、同じ商品です。
特に、上り坂でももの外側にかかる負担と、下り坂で膝にかかる負担が軽減されるので、手放せません。
トレーニングのために、トレッキングポールなしで登る事はたまにありますが、このタイツなしで登った事は無いので、かなり依存しています^^;
購入時のポイント
試着する際は、少しキツいと感じると思います。実際、最初の登山では、電車で長時間座っているのが少し辛い位のキツさでした。しかし、3〜5回ほど着用と洗濯を繰り返すうちに、だんだんとちょうど良いサイズになっていきます。あまりゆるいサイズにしてしまうと効果が下がるので、注意です。
バイオギアタイツのデメリット
価格
価格は約10,000円と、ユニクロサポートタイツと比べると高額です。しかし、実際に使用して、その価格差分の価値は十分あると感じています。
履くとき、まず膝の位置を合わせ、なるべく強く引っ張らないように心がければ、耐久性も十分で、1年経った今も全く変わらずに使用できています。
なお、同じBG9000でも、季節ごとにモデルが更新しているようです。モデルチェンジのタイミングや、色・サイズなどを選べば、少しだけ安価に入手できる可能性はあります。
[Mizuno] トレーニング バイオギア BG9000 ロングタイツ ダイナモーションフィット K2MJ8B01 メンズ ブラック×グレー 日本 M (日本サイズM相当)
- 出版社/メーカー: MIZUNO
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[Mizuno] トレーニング バイオギア BG9000 ロングタイツ ダイナモーションフィット K2MJ8D01 レディース ブラック×ブルー 日本 M (日本サイズM相当)
- 出版社/メーカー: MIZUNO
- 発売日: 2019/06/03
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足首に跡が付く
軽量だし、ほぼ不満はないのですが、1点だけ困っているのは、登山の翌日、足首に1箇所だけ縫い目の跡が付くことです。トレッキング靴下がキツめなので、圧迫されてしまうのと、着用時間が長いためです。
足首は切りっぱなしで縫い目のないデザインなのですが、内くるぶしの上だけ、どうしても縫い目があり、この部分に跡が残ります。私は比較的、肌が弱いので、そのせいもあると思います。
最後に
何かのきっかけで、1回だけ高尾山など低めの山に登る程度なら、ユニクロのサポートタイツは悪い選択ではありません。
登山を始めようと思っているとか、登山の膝痛や翌日の筋肉痛に悩まされているなら、ぜひバイオギアタイツを試してみてください。
登山は、自分のペースであせらず登ることが重要とは言いますが、ガンガン抜かされると、あまり楽しさを実感できないので、バイオギアタイツで実際の能力以上に肉体強化していました。
もし、手放せない登山用品に順位をつけるなら、現時点では、1番はトレッキングシューズ、2番はこのバイオギアタイツかな、と言ったところです。
詳しい機能は、公式サイトにて動画でも紹介されています。
Bloggerからはてなブログに移行して感じたメリット
何度か言及していますが、このブログは、元はBloggerで運用していました。2ヶ月程度運用したところで、はてなブログに移転しました。
はてなブログには、初心者でもアクセスを集めやすい様々な工夫があります。
ブログ初心者でもアクセスを集めやすい
グループ機能
3月の運営報告でも書きましたが、はてなブログのグループ機能を活用するようになって、急激にアクセスが増えました。
読者機能
Blogger側にはないメリットが、読者機能です。読者になってくれた人のサイトは必ず確認しています。継続的にサイトをチェックしてくれることの意思表示なので、次にどのような記事を書くかは、読者を想定して考えることが多いです。
リピーターとして度々ブログに訪れてくれて、滞在時間も長く、スターやはてなブックマークを押してくれる読者は、本当に貴重な存在です。
また、読者になってくれた人のサイトを見れば、その人のパーソナリティーがとてもよくわかります。いろいろな人がいて、様々なジャンルのサイトがあって、多くの示唆をもらっています。
このサイトのほかに、WordPressで運用しているサイトがあるのですが、はてなブログのように読者の好みや顔が見えづらい傾向があります。
Bloggerにはこういった機能が備わっていないので、自力でランキングサイトやSNSを活用するしかありません。辛抱強く書き続けていればSEOが効いてアクセスが増えてきますが、ランキングサイトやSNSと相性の悪いジャンルだと、孤島です。
ブログ初心者でも記事執筆に集中できる
豊富なテーマ
はてなブログには、デザイン性の高い無料のテーマが豊富です。WordPressにも優れたテーマはありますが、その多くは有料です。
さらに、小さな工夫ではありますが、各テーマページの「利用中のブログ」から、それぞれのテーマをインストール済みのブログを確認できるのはとても便利です。
製作者が用意したデモサイトは、綺麗で当たり前。知りたいのは、自分と同じような一般の人が利用したときに、どのような見た目になるかです。
このあたりからも、日本企業らしい、はてなブログの丁寧な工夫が感じられます。
リンクの型式を3タイプから選べる
ボタンからリンクを貼ると、「埋め込み」「タイトル」「URL」3種類いずれかの形式から選べます。タイトルを自動で取得してくれるのは、非常に便利です。「埋め込み」だとブログカード形式に変換されるのも嬉しいところ。
近年のデザインでは、リンクのブログカード形式化は、もはや標準装備です(意図的にテキストリンクのままにすることもありますが)
個別のサイトやページにおいて、実際のクリック率はしっかり比較しないとなりませんが、ボタンだけでさっとブログ形式にしてくれると、洗練されて見えます。
記事執筆に集中できる他サービスとの連携
記事編集画面右側の「編集サイドバー」を利用すると、Amazonアソシエイト、Googleフォト、過去記事挿入などが、とても簡単にできます。
BloggerにあるのはGoogleフォト挿入機能くらいです。
特に、Amazonアソシエイトをカード形式で挿入してくれるのは、とてもありがたいです。
上級者になれば、Rinkerのようなおしゃれなデザインが必要になるかもしれませんが、初心者のうちはこれで充分です。
初心者から中級者まで活用できる
ヒートマップツールが無料で使える
ある程度PVが増えると、比例してAmazonアソシエイトの報酬も増えていきます。しかし、ずっと同じ商品が売れ続けるとは限らず、伸び悩みが訪れます。そんな時、ページを改善するのに役立つのが、ヒートマップツールです。
Google Analiticsでは、ページのどこまで見られたか、どこがクリックされているかまではわかりません。
はてなブログでは、無料プランでも、Ptengineが使えます。
Ptengineの標準の無料プランでは、ヒートマップで調査できるのは任意の1ページだけです。
しかし、はてなブログに利用するときに限り、標準の無料プランでは月間2万5千 PV/月が限界のところ、10倍の25万 PV/月まで分析可能です。ヒートマップページ数は無制限です。
細かいカスタマイズや分析をしたい人は、最終的にはWordPressに行き着きます。しかし、有料ツールと同等の解析機能を使えるPtengineが使用可能なので、個人レベルのアクセス解析では、中級者向けの進んだところまでカバーされていると言って良いでしょう。
デメリット
主目的が商用利用はNG
どのブログサービスにも言えることですが、運営会社の規約を守らなければ、利用NGです。はてなブログも例外ではありません。
はてなブログの場合は、主目的が商用利用は禁止です。個人レベルのアフィリエイトなら問題ありません。
商用サイトへの誘導や収益を得ることを主目的とした、はてなブログの利用を認めません。 ただし、お勧めしたい商品(またはそのリンク)を自身の言葉でレビューし、読者に勧める目的で掲載される広告についてはその限りではありません。 広告の掲載方法や内容に関しては、別途定める「広告における禁止事項」で制限されます。禁止事項に反さない限り、アフィリエイトプログラムの制限はありません。すべてのアフィリエイトを利用できます。
はてなブログのガイドライン - はてなブログ ヘルプ
この理由から、収益最優先で稼ぎたいサイトは、規約の制約を受けないWordPressなどを使います。
アドセンスの審査にハマることがある
私が実際に体験した内容と、解決策です。「不承認の理由」の章にまとめています。
まとめ
梅雨の登山も楽しめる、装備やコツ
先々週、日本百名山の天城山に行っていました。ブログにアップするまでの間が空いてしまったのは、あまりの雨で、ほとんど写真が撮れなかったためです。
ただ、梅雨や強い雨の登山を経験してきて得たものも多いため、記事にまとめました。
雨でも山に登る意義
たとえしっかり雨具を装備していても、雨の場合の登山は通常よりも時間がかかります。石も滑りやすくなり、登山道が川のような状態にもなるため、初心者が進んで臨むには危険とも言えます。
短い工程の低山や、日帰り登山を中心に楽しんでいる場合は、天気予報を見て、極力雨を避けることも可能です。
しかし、登山の工程が長くなったり、標高が上がるにつれて、天気予報では掴みきれない急な雨に遭う機会は増えていきます。日頃から練習していないと、新品の雨具をぶっつけ本番で使わなければなりません。
山岳ガイドの方の記事でも、宿泊となると天気は読めないし、雨のトレーニングも大事、という趣旨のことが書かれていました。
雨の日に登山していますか? 雨天に歩いて経験と技術を磨こう | 登山ガイド 沖本浩一
梅雨の時期や雨の登山のメリット
人が少ない!
5月は気候も温暖になり、花も見頃なので、1年で最も登山が盛んな時期ですが、梅雨に入った途端にぱたりと人が少なくなります。私は「野山で静かに過ごしたい」ので、眺望よりも、人が少なく自然を楽しめるのが優先です。
5月の天城山は激混みですが、私たちがいた雨の日は、100台以上収容可能な駐車場には、出発時も下山後も、私たちの車のみでした。人目を気にせず着替えができて、楽でした。
5月はシャクナゲが美しい穏やかな山が、1人の登山客ともすれ違わない沢登り状態となり、難易度が上がった事は言うまでもありませんが。
トレーニング
普段、お守り代わりにザックに入れている雨具を試すチャンスです。難易度の高い山で雨に降られて焦らないよう、使い方をマスターしておきます。
梅雨の時期しか見られない植生や景色
これはフリー画像なのですが、小雨や霧の中の方が、神秘的で美しく見える山もあるそうです。(そういう山に出会えたら、写真は差し替えます)
また、高山植物の群生など、梅雨の時期しか見られない植生を楽しめます。
梅雨空でシトシト雨、それでも登りたい! 梅雨時期こそ最適期な山 - 今、おすすめの山 / Yamakei Online
梅雨の登山の準備(雷に要注意)
いくら人の少ない雨の登山が好きでも、調査も準備もせずに臨むのは危険です。
天気予報
大前提として、台風や警報はしっかりチェックします。台風は梅雨には少ないですが。
平地と山上の天気は異なるものの、天気予報も見ていきます。特にウェザーニュースのアプリを使用しています。
1時間ごと・3時間ごとの降水量や風速が分かります。
1時間あたりの降水量は、1mmくらいなら大したことはありませんが、5mmを超えると少し注意。雨だけならまだしも、あわせて風速が5m/sを超えると、つらくなってきます。
ちなみに、雨は1時間あたり10mmで話し声が聞きづらいレベル、風は10m/s超えで傘がさせないレベルです。このくらいになってくると、平時と同じペースで山行を進めるのは困難です。
雷予報
台風や強風でなく、5mm以下の雨のみであれば、滑って足を取られないように気をつけてゆっくり進むなど、ある程度は自助努力で対策が可能です。
梅雨に本当に怖いのは、雷です。こればかりは努力ではどうしようもありません。
雷は高い木を伝って落ちてくるので、山はほぼ全体が危険箇所です。木の下に避難するのは厳禁。避難小屋に逃げるか、木から離れて地面に伏せることになります。
ナウキャストを見て、雷が発生しそうであれば(私の場合は、活動度2以上の雷予報が近い場合)、その時は登山を見合わせるのが賢明です。
天城山は活動度1の予報だったのに、数回雷が鳴っていました。街中で聴くよりもずっと音が大きく、生きた心地がしませんでした。。
梅雨・雨の登山の装備
私の定番の装備です。
ミズノ ストームセイバー
[Mizuno] アウトドアウェア ベルグテックEXストームセイバ-VIレインスーツ 100洗耐久撥水加工 A2MG8A01 メンズ ピスタチオ 日本 L (日本サイズL相当)
- 出版社/メーカー: MIZUNO
- 発売日: 2019/06/03
- メディア: ウェア&シューズ
- この商品を含むブログを見る
上下で約8,000円と、セールでお買い得で買えました。アウトドアブランドのレインウェアは上下片方でそれくらいするので。100回洗っても維持される防水性もあり、コスパ最高。
防寒テムレス
ショーワグローブ 【透湿防水】No281テムレス LLサイズ 1双
- 出版社/メーカー: ショーワグローブ(Showaglove)
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
裏起毛なしバージョン、約500円。
透湿防水性はもちろんのこと、注目すべきは強度です。引き裂きに強く、多少のガレ場なら問題ありません。表面がザラザラしていて、滑り止めにもなっています。
ザック・防水カバー
ずっと無印良品の力を愛用していましたが、トレッキングポール収納の必要性があり、ついに登山専用リュックを購入しました。モンベルのガレナです。
ガレナの長所のひとつは、物をさっと取り出せるポケットがあるところです。レインウエアや傘を挟んでおいて、ジッパーを開くことなく取り出せます。大雨のときは、とても重宝しました。
モンベルのリュックには、各リュック専用の防水カバーが付属しています。スナップできっちり固定するため、しっかり雨の侵入を防げます。
ジップロック
登山リュックに防水カバーをかけていても、登山の行程の長さや雨の強さによっては、水が染みてくることもあります。そうなっても中身に影響がないよう、ジップロックで小袋に分けて、荷物をしっかり防御しておきます。
折り畳み傘
山行中は傘をさしている余裕はありませんが、着替えや休憩時に活躍するため、必携です。
防水トレッキングシューズ
普段愛用しているのは、キャラバンのシューズです。ただ、これだけは改善の余地があると思いました。
普段の雨なら全く浸水してこないのですが、1時間あたり5mm以上の雨の中、渓流状態の登山道を5時間以上歩いたら、さすがに水が染みてびしょびしょになってしまいました。
登山道は、もはや川だったので、トレッキングシューズで臨むこと自体に無理があるのかもしれません。いっそ、渓流用のシューズを買って臨んだ方が良いのか思案中です。
登山スパッツ
トレッキングシューズへの浸水箇所として危ないのが、履き口です。スパッツを履いていれば、上からの雨を防げます。
Amazonだと、モンベルの半分以下の値段で買えることもあります。両方試しましたが、私はモンベルでないと、ズレが気になってダメでした。
JTENG 登山ゲイター スパッツ 防水 ロングスパッツ トレッキング 泥除け 雨よけ 悪天候対策 アウトドア 男女兼用 左右セット … (ブラック)
- 出版社/メーカー: JTENG
- メディア: その他
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防寒ベスト
20度を超える6月でも、雨や風に空されると存外寒いです。休憩中には体感温度がいっそう低く感じられるため、手軽に体温調節できる登山ベストは必須です。
(ミズノ)MIZUNO(ミズノ) アウトドアウエア ブレスサーモ ライトウェイトダウンベスト [メンズ] A2ME7566 25 トゥルーブルー XL
- 出版社/メーカー: MIZUNO(ミズノ)
- 発売日: 2017/10/12
- メディア: ウェア&シューズ
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[Mizuno] アウトドアウェア ブレスサーモ ライトウェイトダウンベスト A2ME8766 レディース ネイビーボーダー杢 日本 L (日本サイズL相当)
- 出版社/メーカー: MIZUNO
- 発売日: 2018/09/12
- メディア: ウェア&シューズ
- この商品を含むブログを見る
タオル
顔や手を拭くときなど、装備の着脱時にタオルが必要になります。軽量でかさばらず、水をよく吸うタオルがおすすめです。
Amazonだと割高ですが、他の人のレビューは必見。
着用方法にコツがある
これだけ万全の装備を準備していても、着用方法が間違っていれば雨が染みてきます。一度雨が染みれば、どんどん熱が奪われ、体が冷えていきます。
スパッツはズボンの下に着用
普段、スパッツは泥除けに使っているため、ズボンの上に着用しています(画像右足)。しかし、雨の対策としては、ズボンの下に着用するのが正解です(画像左足)。雨は、上から下に流れていくためです。
ズボンの上に着用すると、たとえゴムで固定してあっても、水が隙間から染みてきてしまいます。
顔が濡れるのが気になるなら、フードの下につば付き帽子を着用
レインコートでカバーされている箇所はしっかり雨を防いでくれますが、唯一出ている顔は、雨風が強ければ、びしょ濡れになります。
顔が濡れるのが気になる場合、フードの下につば付きのキャップを被れば、つばが雨を防いでくれて、顔の濡れはかなり抑えられます。
しかし、視界はトレードオフになることに注意しましょう。フードで下向きに押さえつけられるので、上方の視界がいっそう悪くなります。
グローブと手袋の関係は臨機応変に
登山スパッツはズボンの下に着用と書きましたが、手袋に関しては、レインウエアの中に入れるべきかどうかは、状況次第です。
この時も、雨が上から下に流れるのがポイントです。
トレッキングポールを使わず歩くのなら、雨は肘から指先へ流れるので、手袋はレインウェアの中に入れます(画像右側)。
トレッキングポールで登っていて、手首が肘より高いのなら、レインウエアの中に入れてしまうと、手袋に着いた雨がそのままそれを伝ってウェアの中に入ってきてしまいます。この場合は、手袋はレインウエアの外に出すべきです(画像左側)。
以前は、スパッツと同じ要領で、てっきりレインウェアが外側なら大丈夫かと思っていました。しかし、トレッキングポールを使って登りに集中しているうちに、気づいたら袖がびしょびしょになったことがあり、参りました。
レインウェアの中は腕まくりを
上記のように臨機応変に対応していても、登山に集中していると、知らずのうちに雨が袖の中に入ってくることもあるでしょう。
気づかないうちに袖がびっしょり濡れていると、体温が下がってきます。これをある程度防ぐためには、あらかじめ腕まくりをします。
加えて、レインウエアの袖口にマジックテープ等があれば、しっかり閉めておきます。
最後に
登山を始める前は、雨に濡れるのは悪いことのように感じていましたが、雨の登山を乗り越えるたびに、さほど気にならなくなってきました。
今では、雨の中でも平気でウォーキングやジョギングしています。
慣れもあるでしょうが、雨に濡れることを避けるべき理由や、危険な雨を察知する手段や、危険を防ぐ方法をトライ&エラーで体得できています。調子に乗って怪我したり、転ばないように気をつけます。
2019年5月の運用報告+収益
相変わらず6月も半ばを過ぎてしまいましたが、5月の運用報告です。
運用結果+収益
- 記事数: 71
- ブログ作成日(引っ越し日): 2019/01/10
- GA月間ページビュー: 約6,900
- 収益: 約3,600円
5月は別のブログをWordPressで運用するために、ColorfulBox のサーバーを借りました。そのセルフバック特需で3,000円が入っています。
ColorfulBox は新興サービスなので、他のサーバーと比べて少し価格が抑え目です。にもかかわらず、サポートチケットの返信は営業時間内なら数時間以内には返ってくるし、管理画面のデザインもモダンで、気に入っています。
10%オフチケットもあったので、7,517円 - 752円 (10%OFFチケット) - 3,000円 (セルフバック) = 3,765円。実質月額300円位の破格でWordPressを運用できる計算です。
アクセスアップ
月間の人気記事
先月に引き続き、SEOが順調です。
5月は、ゴールデンウィークがあったので、全般的に登山やレジャー関係の流入が増えました。特に箱根旧街道の記事など。
男体山も人気でした。ヤマレコの山行記録でも同じ傾向ですが、やっぱり日本百名山クラスの山は人気です。
もう一つ、はてなブログ無料版でのアドセンスについて書いた記事も、人気が出てきました。登山ブログに唐突に投稿した記事だったので、元は他の記事に埋もれていましたが、見つけてサイトで紹介してくれた人が何人かいて、その頃からじわじわと評価が上がりました。
自分がはてなブログ無料版でアドセンスをしようとしたとき、なかなか正確な情報に出会えず、課題意識を感じていたので、その経験が役に立って嬉しく思います。
登山がテーマのブログですが、流入はこの記事がNo.1を誇っています。
もともとの検索ボリュームの違いもありますが、デジタルマーケティング歴10年に対し、登山歴はようやく1年なので。
結局、流入の大きさを左右するのは、小手先のテクニックよりも、コンテンツの独自性ですね。
ブログ運営のコツとしてよく紹介されている「切り口の独自性」「ユーザの困っていることに答える」など、抽象的なTipsとしては理解していましたが、自分の経験からそれを体感しているところです。
検索流入中心の良いところ
毎日ブログを書かなくても、流入が大きく減らないのが、検索流入の良いところです。
一方で、流入の多いテーマというのは決まっていて、それが自分の書きたいテーマとズレると、ブログ執筆が苦痛になってしまいます。現在はうまく折り合いが付いているところです。
収益アップ
紹介料は各月末より約60日後に支払われます。 プログラム運営規約に明記されているように、ギフト券による支払いで500円未満、銀行振込による支払いで5,000円未満の金額の場合は、先の支払いまで持ち越されます。
ということで、最初にAmazonアソシエイトで収益が発生し始めた3月分のギフトカードが、5月に送られてきました。登山orアウトドアグッズを購入して、記事に還元します。ありがとうございます!
現在はセルフバックが収益の大半を占めている状態ですが、マネタイズ研究はそこそこに、もう少し流入獲得をいろいろと研究してみたいと思います。
現時点でひとつ言えることは、Amazonアソシエイト収入に貢献している記事は、スターもブクマも、自身のブログ内のトップ記事と比較してそれほど多くないということです。もちろん、スターやブクマは大いに越したことはありませんが、そこまで一喜一憂する必要はなさそうです。
厳密には、GAで見られるのは記事内でクリックされたAmazonのリンクまでで、直接的に収益につながった記事を知る方法はありませんが。タグマネージャを使った計測方法は、2019年3月の運営報告でも紹介しています。
最後に
分析好きなので、つい毎日Search ConsoleやGoogle Analyticsを開いて眺めたいのをぐっとこらえて、記事の執筆に力を注いでいます。
あと、登山ブログは自分の嗜好に合っているので、良いペースで運用できています。マイペースでコツコツ記事を積み上げるスタイルで得られた知見を、また共有します。
登山初心者1年目で登った30座の順番
ヤマレコにも掲載されているTRAMPIN' vol.12の定義によると、山行日数が30日を超えると、初心者から初級者にレベルアップするようです。
約1年間で山行日数30日を達成しましたが、これまでに登った山の内訳を、ちょっとしたメモとともに全て公開します。
ちなみに登山開始時点の私の体力程度は、
- 週2回、40分から1時間程度の有酸素運動系の習い事
- 学生時代の運動習慣はなし
- デスクワークが中心
- 虚弱ではないが、体力は平均以下
1年間山登りを継続して、人並み程度の体力はゲットできたのではないかと思います。
初心者目線で、★がキツかった山、☆がややキツかった山です。
登山初心者1年目で登った30座
鋸山→登頂断念
登山専用の装備を一切持たずに初めて登ったのが、この鋸山でした。
パートナーが会社のレクリエーションイベントで富士登山に挑むことになり、その練習に付き合ったのがきっかけです。当時は毎月のように千葉に遊びに行っており、近くにちょっと本格的で良さそうな山があるので、軽い気持ちで行ってみました。
危ないかなぁと思いつつも、普通のナイキのスニーカーで行ってしまったので、ズルズル滑り、めちゃくちゃ疲れました。頂上付近に手すりを使う急な斜面があるのですが、既に戦意喪失。パートナーが登頂しましたが、私は登頂ならず。
登山靴だけは必須購入だと感じました。足の負担を軽くするため、当時の自分の体力では機能性タイツとトレッキングポールもないと、登山は楽しめないと思った登山でした。
塔ノ岳→登頂断念
富士登山の練習におすすめな関東の山と知って、行くことを決めた塔ノ岳。鋸山の経験から、登山靴・機能性タイツ・トレッキングポールを装備して行きました。
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しかし結果的には、またもや登頂ならず。天神尾根で引き返しました。またもやパートナーだけは登頂。日ごろの運動強度は変わらないのに、基礎体力の差を痛感です。
今となって見てみると、塔ノ岳とか鍋割山は、登山を始めたばかりの初心者には、割ときつい部類の山です。あと、体型や装備に特徴がなくても登山の上級者はたくさんいて、その人たちのペースに合わせてしまって始めから飛ばしすぎたのが反省点です。自分のペースを守ることが重要とは知りながらも、ガンガン追い越されると焦ってしまって、山の登り方が全くわからなかった頃です。行動食も、おにぎり3個とプロテインバーでは少し足りないと思いました。
景信山〜高尾山
パートナーの富士登山は無事登頂。塔ノ岳登山の経験を経て、ペースを掴めたようでした。
夏の暑さも落ち着いてきた9月ごろ、改めて腰を据えて登山に挑むため、高尾山へ。関東では富士山に次いで知名度の高い山であり、ここを登れば自分の基準が図りやすいと思いました。
装備も整え、ヤマレコをきちんと使い始めたのも、この登山からです。
漫画「山と食欲と私」でも、会社の同僚と高尾山を登る話がありますが「高尾山って意外ときつかったんだ」という感想の通りです。
途中は茶屋も多く、メニューも華やかでした。
しかし、まだそれほど登山に慣れてもいないし、ブログのタイトルを「野山で静かに過ごしたい」などとしているだけあって、人が多いのには参りました。登山中もたびたび追い越し・追い越され・すれ違いを気にする必要があり、行きのバスもぎゅうぎゅう。それなりに楽しかったものの、人の少ない山を登りたいと思った登山でした。
大山
丹沢の大山(おおやま)です。一時期住んでいた地域に近いので、大山はとても馴染み深い山です。しかし、行ったことがあるのはケーブルカーを使用した下社まで。とても身近な存在だったのに「登山コースは登山家のもの」という先入観があって、登ったことはありませんでした。
ヤマレコで周到に事前調査。結果は、思ったよりは苦戦もせず登頂できました。
ただ、この山の特徴は、雨が多いことです。大山阿夫利(あふり)神社として、雨乞いの対象として崇められてきただけはあります。塔ノ岳でも雨に苦しめられたので、買っておいたミズノのストームセイバーが役立ちました。以来、ストームセイバーはアウターとして、雨ではなくても常に着用するようになりました。
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それと、地の利のあるエリアでの登山はだいぶ楽です。山へのアクセスはたいてい時間がかかるため、登山だけではなく、登山口到達の道のりまでも含めて体力を計算する必要があります。新しく開拓するエリアは、まず1番アクセスしやすい山へ行き、交通機関を確認するようになりました。
石老山
高尾山での登山を経て、静かな山を探したところ、高尾山からわりと近い相模湖に、石老山を発見。
バスも、プレジャーフォレストとパディントンベアキャンプグラウンドのお客さんが来る時間帯を回避すれば、そこそこ空いています。
期待通り、とても静かな登山を楽しめて、お気に入りの山になりました。さがみ湖温泉 うるり は、キャンプ場のお客さんでやや混んでいますが、きれいで気に入っています。
筑波山
登山をしない人でも知っている関東の山と言えば、富士山・高尾山・筑波山。ということで、次は筑波山へ。都内からだと少し遠いイメージですが、つくばエクスプレスが綺麗で始発から座れるので、そこまで疲れません。
やはり有名な山なので、人で賑わっていました。特にロープウェーと合流する山頂付近は人がたくさんです。特に女体山山頂から見渡せる北関東の景観は圧巻。女体山山頂付近が岩場で、1カ所すれ違い困難な箇所があるため、混雑します。落ち着いて上り下りすれば難易度はさほど高くないものの、人に見られながらの通行はプレッシャーでした。
温泉は、少し足を伸ばして、つくばエクスプレス線 研究学園前のつくば温泉喜楽里別邸がおすすめ。2018年にオープンしたばかりで、中学生以上限定。食事もクオリティーが高く、この1年間で行ったお気に入り温泉のBEST5以内に入ります。
玄岳
パートナーから「山に時間を使いすぎ」との苦情が。そこで、登山だけの休日ではなく、いつもの国内旅行に登山を付属させるスタイルを取り始めました。
玄岳は、熱海駅発のバスで行ける山です。観光地からさほど離れていないのに、たっぷりと自然を味わえます。登山道では、週末でもあまり人とすれ違わず、ゆっくり登れます。しかし、山頂はパラグライダーが飛び立つスポットになっているようです。バッティングしてしまうと、雄大な眺めをゆっくり楽しめないので、注意が必要です。
高水三山
この頃になると、バスを使う登山がしんどく感じて、駅から行ける山を探すようになりました。ガイドブックの中から選んだのが、この高水三山。5時間ほどの登山の中、ちょっとした縦走を楽しめます。御嶽駅は混んでいるので、失敗したかと思いましたが、バスを乗り継いで御岳山に行く人が多くを占め、高水三山は空いていました。
多峰主山~宮沢湖
これも、バスを使わず駅だけで行けるコースの中から選びました。それと、筑波山の帰りに寄った喜楽里 別邸がとても気に入ったので、系列の宮沢湖温泉喜楽里別邸 に足を運ぶのも目的でした。高低差はほとんどありませんが、コースが長いので、それなりに歩きごたえはあります。
メッツァビレッジオープン前後で、通れるコースやバスの本数に変化がありました。それらをヤマレコに載せたところ、拍手をもらえました。初心者の山行記録でも、登山道の最新情報を伝えることで、少しは価値を提供できることを知りました。
☆嵐山〜石老山
お気に入りの石老山を通るコースを、少し長くしてみることにしました。バスを使わず、駅から歩いて嵐山経由で石老山に向かいます。
嵐山登頂後、石老山に向かうまでの登山道が、斜面である上に細く、気を抜いたら滑落しそうで、私の苦手なタイプの道でした。石老山を登り始める頃にはすでに疲労が蓄積。
はじめての14km越え、6時間以上の登山となり、だいぶくたくたでした。
宝篋山
筑波山の立ち寄り湯で気に入ったつくば温泉喜楽里別邸に、どうしてももう一度行きたくて、宝篋山を選択。筑波山なら4時間半のところ、宝篋山では3時間程度のライトな登山です。山頂は休憩スペースが広く、ゆっくり過ごせました。
低山の割には、他の登山客はしっかりした登山ウェアを着用している人が多く、普段から筑波山にも上っているのかな?と想像していました。
鎌倉アルプス
北鎌倉・鎌倉駅から歩けるコース。鎌倉は子供の頃から何度も行きましたが、このコースは初めてでした。帰りに小町通りでグルメも楽しめる街遊びコース。
この頃からヤマレコに「挑戦中の山リスト」機能が搭載され、関東百名山制覇にハマり始めます。
湯河原: 幕山・城山
湯河原にも、駅から徒歩やバスで行ける立派な山があります。この登山は、クリスマスの旅行とくっつけました。湯河原自体も、私好みでほどよく空いていて、喧騒とは無縁のクリスマスを楽しめました。
幕山は、梅の時期が見頃ですが、あえてハイシーズンを外し、空いていることを優先。
大楠山
年末の長期連休は、普段山に行けない登山客が増えるため、あえて近場の低山である大楠山を選択しました。
2時間半以内でサクッと登れる山ですが、頂上の展望台から海や富士山が見渡せて、とても気分が良かったです。
よこすか満喫きっぷと組み合わせて、SPASSOの温泉と横須賀ビールも味わいました。食事と温泉セットなので、この切符は結構コスパが良いです。いつもは混雑する温泉も空いていて、年末混雑回避プランとしては正解でした。
古賀志山
年始は、少し遠征して栃木へ。栃木には、日光白根山・日光男体山・那須岳など、日本百名山の素晴らしい山がありますが、スケジュール上それらを訪れるのが難しく、もう少し宇都宮よりの古賀志山を選びました。
古賀志山は鎖場が有名ですが、このときは全く対策していなかったので、まき道へ。鎖場に寄らなくても、山頂に近づくにつれて岩が増え、斜面も急になり、登るのはなかなか大変でした。
陣馬山
関東百名山も10座目。そろそろ体力もつき、リベンジに塔ノ岳に登りたいと思いつつも、1月の塔ノ岳山頂付近は氷点下を下回るため、怖じ気付いて陣馬山に行き先を変更。
この頃は低山ばかりを登っていたため、標高差600メートルに耐えられるか少し心配でしたが、とても登りやすく、石老山に次いでお気に入りの山になりました。
山頂の茶屋のなめこ汁・けんちん汁を味わいながら、富士山を眺められるのが最高です。ひとつ注意が必要なのは、冬期は山頂のトイレが男女それぞれ1つしかないことでしょうか。
烏帽子岳(佐世保富士)
長崎旅行の折に立ち寄りました。いつも飛行機旅行でも荷物が少ないため、全て手荷物として機内持ち込みします。しかし、トレッキングポールを持参する場合は、預けなければなりません。トレッキングポール不要で行ける山の中から選びました。
民家との距離も近い山ですが、野生動物の形跡もたくさん見つかりました。関東でも登山は気分が良いですが、やはり、地方の山の方が、自然の形がそのまま残っていて好きです。
大磯: 湘南平・高麗山
リフレッシュのため、登山そのものに次いで温泉も重視しているのですが、大磯にインフィニティープールとセットになった温泉があることを知りました。THERMAL SPA S.WAVE です。なかなか高額な入場料が、2月にカップル割で安くなることを発見。これと組み合わせ、湘南平・高麗山を登りました。
鎌倉のときも感じましたが、民家のそばでも自然は結構残っているものですね。キツツキも発見できました。
下山後、大磯プリンスホテルまで徒歩で行きました。富士山を眺めながら海沿いを歩けて気持ちよかったですが、さすがにきつかったです。
陣馬山(降雪期)
2019年2月最高に寒い日、雪が積もる中、陣馬山へ。一度行った山なので、危なければ引き返そうと言う気持ちで臨みました。
足跡が残っていたため、アイゼンなしでも登れましたが、こういう時はお守りがわりにアイゼンを持っているべきだと感じました。
山頂で唯一オープンしていた清水茶屋のけんちん汁が身に染みました。
香港: ドラゴンズバック
最近は国内旅行も充分楽しいので、海外に行くタイミングを逸していますが、この時は香港に行き、初めての海外登山を楽しみました。現地の人以上に、欧米の方も多く目にしました。
割と日本と近くても、植生や動物が全く異なるのは、興味深かったです。
☆生藤山〜陣馬山
歩きやすい陣馬山が気にいってしまい、3ヶ月で3回目。関東百名山の生藤山と組み合わせました。18km7時間半と、最長の登山となりました。
日本百名山のうち特に難しいと言われる2座のうちの1座、平ヶ岳が、日帰りの限界である20km11時間と言われますが、その後ろ姿が遠くに見えた登山でした。
★塔ノ岳
半年以上の修行を経て臨んだ塔ノ岳。低山をめぐっている時も、頭の片隅には常に塔ノ岳の存在がありました。山と渓谷に載っていた、マイペース登高能力テストも兼ねました。
延々と続く階段は、やはりキツい。単なる上り坂ならまだしも、私の普段の歩幅よりも大きく足を上げなければならない階段がずっと続くのが、ひたすら辛かったです。
結果は、無事に登場。マイペース登高能力テスト結果は、6メッツ台(300m/h以上)寄りのギリギリ7メッツ台(400m/h以上)。上りは4時間、下りは2時間。
自分のレベル感もわかり、何より達成感はひとしおでした。しかし、決して余裕とは言えず、登山上達の道のりはまだまだ長いと、気を引き締めました。
箱根旧街道
いよいよ箱根エリアに挑戦。箱根は旅行で何度も訪れていますが、登山としては初めてなので、まずは交通機関の混雑具合などを確かめながら、箱根旧街道を巡ることにしました。慣れ親しんだはずの箱根が、登山視点で見ると全く違うスポットが見えて、新たな魅力を発見できました。
日帰り温泉もたくさんあり、開拓が楽しみです。新幹線を使うと早くて楽ですが、登山バスもそこそこ高額なので、他のエリアに行く場合に比べて、交通費が高額なのが玉に瑕。
☆伊豆ヶ岳
これも駅から行き帰りできる登山コースです。塔ノ岳以降、初めてのしっかり登山。結果、15km7時間で非常に疲れました。
岩が多く登り降りに時間がかかる斜面や、硬い土に砂礫が乗った滑りやすい斜面など、思いのほか体力を削られました。西武秩父駅の祭の湯 は、お気に入りの立ち寄り湯です。
富山・御殿山
千葉には関東百名山が5座あります。そのうちの2座に登りました。
千葉県は、県内で最も標高が高い山が、47都道府県中最も標高が低い県です。ですが、この2座は斜度がなかなか急で、見た目の標高以上の登りごたえがありました。上級者は4座など一気に登る人もいますが、私の体力では2座が現実的でした。
大野山
ゴールデンウィークの長期連休、4月29日が山開きの大野山。混雑回避のため、あえて前日の4月28日に登山。それでも、山頂はそこそこ賑わっていました。山頂で目の前に見える大きな富士山は絶景で、人が集まるのも納得です。
県営から個人経営に引き継がれた山頂の牧場は、事前予約なしの立ち入りや物品販売はありませんが、山北駅そばには、牧場が経営するやまきたさくらカフェがあります。次回はぜひ立ち寄りたいものです。
★日光男体山
関東百名山の制覇も進んできたことですし、そろそろ体力もついて日本百名山に挑むことに。これまで登った山の中で苦戦した塔ノ岳をイメージしていました。
延々と登り階段が続く塔ノ岳とは異なり、ちょっとしたボルダリングの要領で、手の力も使えるのは、私にとっては助かりました。しかし、ずっと続く岩は強敵でした。日本百名山おそるべし。
今回初チャレンジだったのが、大きな標高差。事前に調べてはいたものの、ただでさえ寒い日光です。ふもとの様子からは想像もできない、山頂の降雪を目の当たりにし、寒さを痛感しました。
☆岩殿山
日光男体山に登頂し、岩場への抵抗感が薄れたため、新しいことにチャレンジしようと、鎖場のある岩殿山へ。ついに山梨県まで遠征です。2018年にオープンしたばかりのよりみちの湯も目的でした。
岩殿山への山頂までは、小学生の遠足コースにもなっているくらいで登りやすいですが、問題は、稚児落とし方面への分岐を超えてからです。
標高差の割には難易度が高いのは、消して鎖場だけが理由ではありません。鎖場はまき道で回避することも可能です。登山道の斜面が全体的に急で、砂礫は滑りやすく、メインの鎖場意外にも、ロープや鎖が数箇所設置されています。山登りを始めたばかりの人を連れて行くのはためらわれます。
明神ヶ岳・明星ヶ岳
箱根旧街道の下見を経て、ついに箱根外輪山の一部に挑戦です。キツいだろうと思って後回しにしていた明神ヶ岳・明星ヶ岳。この時点の体力であれば、問題なく登頂はできましたが、ここからさらに金時山など外輪山を縦走する人はすごいなと思います。
5月の30度越えの日に登山したので、いつもよりキツかった印象です。登っている間、
ところどころで富士山が見えるのに励まされました。
大台ヶ原・日出ヶ岳
直近に登った山です。和泉佐野市のふるさと納税で入手した関西行きの航空チケットが最後に余っていたので、1時間以内に登頂できる大台ヶ原を訪れました。
この旅で初めてAirbnbを使ってお寺に泊まり、ホストと交流することの醍醐味を知れたのは収穫です。吉野川や奈良の山林に囲まれて、心からリフレッシュできました。
最後に
各登山には、小さいながらも何らかの目的や課題を設定し、ここまで継続してきました。
30代ともなると、1年が過ぎるのはあっという間ですが、振り返ると、小さなステップを着実に登ってきたんだなぁと感慨深いです。
怪我には気を付けつつ、引き続き新たな山に登ります!